魚の目の治療法、バンドエイドの使い方
魚の目と言えば、名前にあるように、魚の目を思わせる形をしたものです。
これは正式名称を鶏眼と言います。
硬くなった角質が皮膚の深部にまで達することにより、強い痛みを感じることになるのです。
これは何故起きるのかと言えば、サイズの合わない靴を無理に履き続けた結果だとされています。
足の皮膚が圧迫されたりこすれたりしているうちに、固くなってしまうのです。
これは小さめの靴を履いているときばかりではなく、大きめの靴を履いているときにも起こります。
そのため、対処法としては、自分の足のサイズに合った靴を履くこととなります。
これは靴にフィット感よりもデザイン性を求める女性に起こりがちな問題だとされています。
では、魚の目の治療法としてはどんなものがあるのかと言いますと、お風呂に入って皮膚を柔らかくして、問題箇所を手で揉んだり引っ張ったりするというのがあります。
これは病院へ行かないで行う治療法の一つですが、芯と言われる部分の除去は難しいとされています。
魚の目の治療法としては、バンドエイドを用いる、というのがあります。
それの使い方は簡単です。
バンドエイドを問題箇所に当てがうだけです。
このバンドエイドにはサリチル酸と呼ばれている成分が含まれています。
サリチル酸には硬くなった角質を柔らかくして、芯になっている部分と周りの皮膚を分離させるという効果があります。
使い方のポイントとしては、軽度の魚の目のときにだけ用いるということです。
これは重度なものだと効果が望めないためです。
二日から五日経てば芯が綺麗に取れると言われており、それを過ぎても効果がないのなら、別の手段を考えるようにしましょう。
なお、糖尿病を患っている人がこれを用いると、問題箇所から雑菌が入ることが多く、危険な状態を迎えることがあります。
使用は控えて皮膚科の病院へ行くようにしましょう。
このように、バンドエイドを用いた治療法は、手軽ですが症状が進んでいたらさほど役に立ちません。
始めに使い方をよく読んでおきましょう。